28355!

『28355!』(つばさごーごー!)はアイドルマスターシャイニーカラーズを題材とした二次創作ボードゲーム(カードゲーム)です。

関連ページ

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これらの記事は随時更新されます。これ以外の雑多な話題記事は[28355!]カテゴリーを直接参照してください。

頒布イベントや通販について
 基本的にはアイドルマスターのオンリーイベントでの頒布を予定しており、またPixivのBOOTHにて通販も行っています。
説明書PDF
 説明書は製品にも同梱されていますが、インストなどで複数必要な場合はこちらからDLしてください。
 【更新】2024セット同梱の説明書PDFをアップしました。
1人用追加ルールPDF 2人用追加ルールPDF
 28355!は3~5人用のゲームですが、追加ルールにより1人用/2人用として遊ぶこともできます。基本ルールは同じですがプレイ感は結構変わります。1人プレイの実例も参考にしてください。この説明書も基本セットに同梱されています。
ありそうな質問とその回答
 説明書に元々載せていたものに、頒布後に寄せられた質問を追記しています。ゲーム中に分からないことがあったらこちらを参照してください。
 (ちょっと内容が古いです。↑の説明書PDF巻末に最新版を載せているのでそちらを参照してください)
●社長ミッション(パズルモード) [1] [2]
 1人用追加ルールからさらに発展させ、与えられた条件をクリアしたり最高点を目指すモードを作ってみようという試みです。何かおもしろそうなモノを思いついたら是非教えてください。

構成

基本セット(2024年版)

【制作・ゲームデザイン】 yas(さんかくスパイス) @yas8214
【イラスト】 あゆみトオル(わすれな部屋) @aymthr
 →イルミネーションスターズ、アンティーカ、ストレイライト、斑鳩ルカ(ソロver.)
     みやまき(にさんがろく!) @_miyamaki_
 →放課後クライマックスガールズ、アルストロメリア、ノクチル、シーズ、コメティック、七草はづき
【内容物】アイドルカード140枚、その他のカード11枚、チップ25枚、カウンター用キューブ7個
【カードサイズ】63×89mm(MtG・ヴァイス・ポケカ等と同じ、いわゆるスタンダードサイズ)
【プレイ人数】推奨4人、楽しい人数3~5人、追加ルールにより1人用・2人用にも対応、やろうと思えば6人や7人でも…。
【プレイ時間】15~20分

※基本セット(2024年版)は今までに出した基本セット~拡張5までを一まとめにしたセットです。

ストーリー

音楽番組のオーディションが開催されることになりました!
プレイヤーはプロデューサーとなってオーディションに参加させるアイドルを準備し、番組出場権を勝ち取りましょう!
オーディションではVocal(ボーカル)/Dance(ダンス)/Visual(ビジュアル)それぞれのジャンルで審査が1回ずつ行われます。全員が各ジャンルごとに自分のアイドルを1人ずつ参加させて競い合います。その時の流行ジャンルでいい成績を出せれば、より高い評価を得られるでしょう。
一番多く評価☆(勝利点)を得たプロデューサーの勝利です!

ゲーム内容

・手札を出して並べて、残りの手札を隣に渡します。
・並べ方によってアイドルが完成します。
・完成したアイドルから3人をオーディションに参加させ、他プレイヤーと競います。
というカードゲームです。
本家ゲーム内容で例えるなら、「編成画面でプロデュース編成を組むと即フェスアイドルが完成するのでそれを3回ほど行ってそのアイドルでみんなでオーディションしよう!」という感じです。

アイドルのプロデュース

このゲームには各プレイヤーの手番は無く、全員が同時に行動します。やることは、配られた5枚の手札から1枚手元に置いて残りを隣に渡す…を続けて手元にカードを並べていくだけ。いわゆる「ドラフト」です。

取ったカードは横にどんどん並べていって、その1行がアイドル1人の「編成」を表します。シャニマス本家を遊んだことがあるならおなじみ、「プロデュースユニット編成」です。
編成の中でどこか1枚だけは表向きにして置いて、他のカードは裏向きで置きます。表向きになっている1枚のカードのアイドルが、あなたがプロデュースするアイドルという訳です(残りはサポートアイドルとなります)。
誰をプロデュースアイドルにするか、それが決められるのはドラフトでカードを置いた瞬間のみ。一度置いたら変更できません。
28355!では、この編成作業がアイドルプロデュースになります。

さて、「編成」には以下のルールがあります。
・2枚以上、5枚以下
・1枚だけ表向き
これだけです。編成をひとつ作ったら、改行して次の編成を作ります。ドラフトは手札5枚から始めますが編成自体は5枚でなくても良く、途中で新しい編成を作り始めてしまっても良いのです!

この手札5枚から始めるドラフトを1セットとして、これを3セット行います。手元には15枚のカード。それは「横5×縦3」になるかもしれないし、「横3×縦5」かもしれません。いろいろな並べ方ができますので、自由にアイドルを編成してください。

オーディション

ドラフト3セットが終わったらいよいよオーディション。各プレイヤーは編成により3~5人決まったプロデュースアイドルから、「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」各ジャンルのオーディションに出場する担当を決めます。
そして、それぞれのオーディションで他プレイヤーのアイドルと発揮値比べをして(この時初めて裏向きのカードを表向きにします)、最も数値の高かったアイドルのプロデューサーが☆(勝利点)を得ます。

アイドルの「強さ」

アイドルの強さ、つまり各ジャンルの発揮値は1編成の中の「Vo」「Da」「Vi」のカード枚数で決まります。オーディションでは出場したジャンルの数値しか使わず、他のジャンルの発揮値は参照しません。まんべんなくパラメータを上げるよりは1つに特化させた方が強いというわけです。オーディションは3つあるので、それぞれのオーディション用のアイドルを準備しましょう。
アイドル1人につき「Vo」「Da」「Vi」、そして固有の効果を持つ「Sk」(スキルカード)が用意されています。スキルカードはとても強力ですが、枚数が少ないので使いどころが肝心です。

ジャンルの流行

ゲーム開始時に3枚、ドラフトが1回終わる度に1枚、ドラフトの手札とは別にカードが公開されていきます。そのカードのジャンルの合計により、オーディション時の「流行」が決まります。枚数が多い…つまり流行度が高いジャンルのオーディションで勝つと大量の☆が貰え、そうでない低流行のジャンルではそれなりにしか☆が貰えません。
ゲーム序盤で強いアイドルが編成できても安心はできないのです。そのアイドルの得意ジャンル、今の流行ですか?

プロデュースユニットボーナス

強いアイドルを作るのは難しい?
安心してください。もしくはもっと悩んでください。勝利の☆を得る手段は、オーディションだけではありません!

ドラフトが3セット終わったとき各プレイヤーの前には15枚のカード、そのうち3~5枚は表向きになっているはずです。あなたがプロデュースすると決めたアイドル、彼女たちが同じ「ユニット」に属しているなら、オーディション前に勝利点の☆を貰うことができます!

3人ユニットなら☆3、5人ユニットなら4人揃えば☆4、揃ったのが5人なら☆5…といったように、揃った人数で☆がもらえます。
5人ユニットで貰える☆5は流行1位で勝ったときの勝利点と同じ。ユニットを組むだけでオーディションに1つ勝ったのと同じ価値なのです。
ただし、プロデュースユニットボーナスは揃えたプレイヤー全員が貰えるので場合によっては差が付かないかもしれません。

プロデュースの項でも説明したとおり、プロデュースアイドルだけはドラフト中でも公開されています。つまりドラフトでは自分の欲しいカードを取っていくだけではなく、隣の(さらにその隣の)人が揃えようとしているユニットのアイドルを渡す? 渡さない? それも考える必要があるのです。

まとめ

ここに書いた内容以外にも幾つか特別なルールがありますし、特殊な効果を持っているアイドルもいますが、それは説明書をご覧ください。

プレイヤーがやることは、基本的には手札をどんどん手元に並べていくだけ。しかしその並べ方(いつ、どのアイドルを表にするか? いつ改行するか?)と流行によってゲームの展開は毎回変わります。一度でも同じゲーム展開になることは無いでしょう。

ベストなプレイヤー人数は4人でバランスを取りましたが、3人でも問題なく楽しめます。
5人でも遊べますがちょっと厳しいかもしれません。枚数は足りているので一応6人、7人でも…?
追加ルールとしてより戦略的に遊べるようになった2人モード、練習用の1人モードも用意しています。幅広い人数で遊べます。

プレイ時間は初回でも説明込み20分程度、慣れれば15分で終わるでしょう。
シャニマスをやっていればより楽しめるような要素をいくつも仕掛けていますが、 シャニマスを知っていなくても全然問題ありません。初めに注意しなければいけないことは「大崎さん家は双子なので2人いる」ことだけです。甜花ちゃんがお姉さんです!