『28355!』は各アイドルにつき[Vo][Da][Vi][Sk]の4枚のカードが存在します。[Sk]は他のカード数枚分の発揮値を1枚で稼げるとても強力なカードですが、ただ入れるだけで強いものから他のカードと組み合わせが必要なものまで多岐にわたっています。
「拡張3:シーズ追加パック」をリリースしたこのタイミングで改めて[Sk]カードの効果を振り返ってみましょう。
イルミネーションスターズ
イルミネの [Sk] はジャンル2つに+3という、地味ですがいつ使っても役に立つ安定した効果です。
基本的にどのユニットの [Sk] とも組み合わせやすい万能型です。
このゲームは [Sk] 1枚を+3.5程度のバランスで作っているので、+3は少々物足りないと思うかも知れません。
LINKを積極的に狙う、初手に選んで2色待ちする、残り2枠にノクチルやシーズを組み込む、といった+αを狙っていきましょう。
アンティーカ(1)
アンティーカの [Sk] のうち3人はサポート1枚を裏向きにして発揮値を+4します。いらない他色を消費して+4できるので、ドラフトに自由がきくのもいいところです。
裏向きにする素材が必要なので必然的に4~5枚の編成になりやすく、相性の良し悪しがハッキリしています。
編成枚数が多い方が強いアルストロメリアやストレイライトと相性が良く、逆にカード種類を参照する放クラや小糸、シーズとは相性が悪いです。
アンティーカ(2)
アンティーカの [Sk] のうち咲耶は審査ジャンルに+3します。つまりどのオーディションに出ても+3なので、誰とでも組み合わせやすく究極の安定性を誇ります。その分+3で少し弱いのでうまくサポーターとして活かしましょう。
摩美々はオーディションに1/7の確率で勝てるギャンブルカードです。アンティーカのLINKを狙う以外の理由で4~5枚編成に組み込むのはもったいないので、積極的に2枚編成で奇襲を仕掛けていきたいところです。
アルストロメリア
アルストの [Sk] は横に伸ばせば伸ばすほど強い効果です。最大+4で強さも十分、3人でLINKも組みやすい、と使いやすいカードです。
サポートは裏向きでも問題無いのでアンティーカや小糸と組み合わせやすく、ストレイライトもほぼ5枚編成必須なので相性が良いです。他も特に相性が悪いわけでも無く、オールラウンダーに活躍できるでしょう。
放課後クライマックスガールズ(1)
放クラの [Sk] のうち3人は編成中のジャンル枚数と [Sk] 枚数を参照します。
ジャンルカード1枚が実質+2になる、ジャンルの合わない [Sk] でも+1には変換できる、というメリットを持っておりハマればとても強いのですが、色を合わせられなければ+1~+2ということもザラです。
ジャンルを参照するのでノクチルと特に相性が良いです。同じ理由で間接的にですが、シーズと組み合わせて面白いでしょう。
放課後クライマックスガールズ(2)
智代子は編成に3ジャンル揃っていると+4。テスト上は問題無かったのですが、実戦投入してみると+4では弱かったので【拡張1】に+5と+6のカードを追加しました。大体プレイ人数+1の数字にすると具合が良いようです。
放クラの3人とは方向性が異なるので組み合わせにくく、事実上5枚編成がほぼ必須な上無駄をほとんど許さないので編成を選びますが、オールマイティのはづきさんやジャンル操作できるノクチルとは特に相性が良いです。
凛世はpアイドルのジャンルに+4。チェンジ以外で変えることのできないpアイドルのジャンルに引きずられるので扱いは難しいですが、1枚で+4はとても強力です。
こちらもジャンル操作できるノクチルと相性が良く、チェンジを戦略に組み込むなら283プロも役に立ちます。